延べ200人を超える方々にご参加いただきました、第7回森のムッレ全国シンポジウムin奈良。
たくさんのご参加をいただき、まことにありがとうございました。
ご参加頂いた皆様と関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
本シンポジウムは、北欧の幼児向け環境教育の基盤になる考え方や手法を学び、日本の自然体験教育の新たなあり方を模索し、持続可能な発展目標への取り組みを支える教育として「自然を通し市民性を育む」という目標に対し、幼児教育関係者、大学研究者、地域活動する市民、子育て中の親が集まり、ケース検討など実践を中心にしながら、それぞれが果たすべき役割や期待を話し合うことを目的として開催しました。
日時:2018年11月24日(土) 13時~17時/ 25日(日)10時~17時
場所:奈良教育大学次世代教員養成センター2号館/奈良市青少年野外活動センター
●基調講演1
中澤静男先生(奈良教育大学准教授)より、持続的発展のための教育について身近な事例を織り交ぜ、その理念や必要性、目指すところの目標(SDGs)との関係を、わかりやすく解説いただき、自然体験教育とESDの関係について理解を深めることができました。
●基調講演2
高見幸子先生(スウェーデン在住 ヨスタ・フロム森のムッレ財団副理事長)による、最先端の北欧の幼児教育の実践紹介と森のムッレ教育の目指す核心の解説がありました。SDGsを森のムッレ教育からの観点で解説をしていただきました。
●事例検討会
横山真貴子先生(奈良教育大学教授)の指導助言を頂きながら、長崎、福岡、新潟、兵庫、奈良での実践発表を元に、非認知能力の解説と、その育成のアプローチとして北欧の幼児教育の強みを分析し、日本で展開するための具体的な方法が検討されました。
●森のムッレ教育体験教室
奈良県で毎月実践されている「森のムッレ教室」を体験していただきながら、森のムッレ教育を実践している全国の指導者と一緒に活動することで多様な方法を確認することができました。
シンポジウムは2日間で、延べ207人の参加を頂くことが出来ました。
本当にありがとうございました。
関係者の皆様方のご支援・ご協力により、全国各地からたくさんの皆様にご参加をいただき、無事にシンポジウムを終了することができましたこと、みなさまがたに、厚く御礼申し上げます。
第7回森のムッレ全国シンポジウム実行委員会委員長
特定非営利活動法人 奈良地域の学び推進機構
理事長 上中信幸
奈良県初開催となる第7回全国大会では、「ESDと自然体験活動」に関する基調講演の他、全国から5つの実践発表と「子供の非認知能力を高めるヒント」になるケース検討会を設けております。
教育関係者や子供の成長と自然体験活動に興味のあるみなさまの、奮ってのご参加お待ちしております。
日時・場所:第1日 2018年11月24日(土)9:00受付~9時半スタート
奈良教育大学次世代教員養成センター2号館
http://www.nara-edu.ac.jp
第2日 2018年11月25日(日)9時半受付~10時スタート(訂正)
奈良市青少年野外活動センター(奈良市阪原町 0742-93-0029)
内容:第1日
9:20~ 開会式
9:30~ 基調講演 テーマ「ESDと自然体験活動」講師 奈良教育大学 中澤静男教授
10:30~ 休憩
10:40~ 講演 テーマ 「スウェーデンの森のムッレ教室とESD」講師 社団法人日本野外生活推進協会 高見幸子氏
12:00~ 昼食 お弁当
13:20~ ケースカンファレンス 全国実践事例報告 助言 奈良教育大学 横山真貴子教授(予定)
16:00~ 休憩
16:10~ まとめ
17:00~ シンポジウム終了 交流会会場へ移動
18:30~ 夕食会・交流会 会場:奈良市青少年野外活動センター
21:30 解散
内容:第2日
9:30~受付(訂正)集合 奈良市青少年野外活動センター
10:00~スタート 挨拶 日本野外生活協会 代表理事 高見豊氏
森のムッレ全国シンポジウムin奈良 実行委員会委員長 上中信幸
日程説明 注意事項
10:10~ 公開教室
「森のムッレ教室」
「ストローバレ教室」
「クニュータナ教室」
「クノッペン教室」
「森のオープンプレスクール」
12:30~ 野外食 ねじりパン&スープ
13:30~ 全員で片付けごみ拾い
14:00~ 片付け終了後 プログラムの解説
一般参加者解散
休憩
14:30~ シンポジウム参加者振り返り
15:00 閉会式 閉会のあいさつ 実行委員長
代表あいさつ